
この記事では、私が今年知った言葉であり色々なことに応用できると感じている「自転車のルール」について解説していきます。
自転車に乗るときの交通安全ルールではないですよ。
自転車のルールとは?
「自転車のルール」とは、お金持ちになる方法が書かれたロバート・キヨサキさんの有名な著書「金持ち父さん貧乏父さん」の中で紹介されているお金持ちになるためのルールの一つです。
この本で解説されているルールとは、自転車に乗るためには自転車に乗ってみないといけないということです。
始めて自転車に乗る時は、
- どんなに自転車の構造や仕組みをしっかり勉強したとしても
- 自転車競技で優勝した人に丁寧に教えてもらったとしても
自転車に乗ることはできませんよね。
自転車に乗るためには、自分で実際に自転車に乗ってみて、転んで、また挑戦して、また転んでまた挑戦して、を繰り返すことで自転車の乗り方の感覚を身につける必要があります。
この感覚を身につけるというのが何事にも応用できると考えているわけです。
次に、応用例をご紹介します。
応用例1 - 資産運用
応用例1では、先ほど紹介した 「金持ち父さん貧乏父さん」でも書かれていることで、お金や投資のルールについて記載します。
お金持ちになるためには、不労所得が入ってくる資産を築くべきだと解説されています。具体的には株式を購入したり、不動産を所有したりですね。
一方で、株を購入しろと言われても、
株は危険だから
よく分からないから怖い
などの理由で積極的に行動ができない人が多いのも事実だと思います。
そこで「自転車のルール」を当てはめて考えます。
まずは、資産運用の感覚を身につけるために小さな資産の購入から始めます。
小さな資産を購入すれば、
- 購入・売却手続きがどのような感じなのか
- 値動きがどのような感じなのか
- 資産を保有している際の気持ち
などの感覚が身についてきます。
そして、さらに資産を増やすためにはどうすれば良いかを考え、そのための行動を少しずつ始めていくのです。
その改善行動を繰り返すことでより大きな資産を築き、安定した不労所得を手にする可能性を増やしていくことができますね。
例え、自分に資産運用があっていないと感じたとしても、その時にやめれば良いだけで、それが収穫となるわけです。
実際に試してみないとあっていないという感覚は分からないですよね。
もし恐怖に怯え挑戦せずにいると、ずっと
資産運用ってどんな感じなんだろう・・・
という考えが頭の中にあることになりますね。
挑戦せずに後悔することは本当にもったいないです。
応用例2 - 海外旅行
応用例2では海外旅行について考えていきます。
海外行ってみたい!
でも
海外は行ったことないから怖い
英語喋れないから無理・・・
などの理由でなかなか行動に移せない人も多いかと思います。
しかし、その様な理由も経験がないから言っているだけで、実際に海外に行ってみて自分で感覚をつかめば考えは変わっていくでしょう。
ここでも「自転車のルール」です。
まずは近くの国に行ってみたり、ガイド付きツアーに参加してみたり、と年々海外旅行のハードルは下がっています。
- 日本では決して経験できないことが海外ではできる
- 料理がめちゃくちゃ美味しい
- 意外とジェスチャーで通じる
などの感覚が得られるかもしれません。
一方で、
自分にはあっていないかもしれない。。。
と感じることがあるかもしれません。
応用例1でも述べた様にこれも収穫と捉え、経験値を積んだと考えましょう。
何事にも挑戦しよう!
本記事では、何事も自分で挑戦し感覚を得ることが大切であるという「自転車のルール」について応用例とともに解説しました。
何か悩み事や気になることがある際は、すぐに挑戦することが大切です。
失敗したとしても早いタイミングでの挑戦であればリカバリが可能です。
若さは武器です。
挑戦を恐れ、後悔し続けることの方が損しています!
常に「自転車のルール」を頭に入れ、明るい未来を築いていきましょう!