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我が道を進め!発達障害者は常識にとらわれない方が生きやすい理由!

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「常識がない!」「普通こうでしょ!」って言われるけど、常識や普通ってなんなの!?

 

発達障害者にとって、常識や普通は全く理解できないもので、生きづらさを感じる大きな障壁の一つです。

 

しかし、そのような常識や普通という感覚を理解する努力をするよりも、理解できない自分を受け入れ、気にしない努力をすることをオススメします

 

理由は発達障害者は苦手なことより発達障害の才能を伸ばすべきだからです。

しかし、常識を理解しよう、普通になろうとしていると才能をうまくいかせず、ただただ生きづらさを感じてしまいます。

 

 今回は発達障害は常識にとらわれないほうが生きやすい理由について話していきます。

 

 

発達障害者は一般人にはない感性を持っている

ここでは発達障害のうちADHD注意欠陥多動性障害ASD自閉スペクトラム症に着目していきます。

どちらも一般社会では生きづらさを感じています。 

しかし、そんな発達障害者は一般人にはない才能を持ち、社会に必要で大切な人たちです。

興味のある分野で成果を出せる才能がある

発達障害者には興味のある分野で一般人よりも成果を出せる特別な才能があります。

ADHDの方が持つ才能(一例)

・過集中

周りが見えなくなるほどの高い集中力を発揮できる。

・多動力

エネルギッシュで積極的に様々なことにチャレンジできる。

ASDの方が持つ才能(一例)

・ひとつのことに継続する力

飽きてしまうような単調作業を延々と続けられる。

・一極集中

興味のあることに関してそれだけに集中して取り組むことができる。

これらは一例ですが、発達障害者は興味のある分野を見つけて、発達障害の才能を伸ばすことで、生きづらさを少しは解消できるかもしれません。

筆者(ASD強め)は単調作業が得意ですが、これは周りから「よく気が狂わないね!」と言われて気づきました笑。

周りの感覚に合わせていると才能が死んでしまう

しかし、 実際は才能を発揮できている発達障害者は多くありません。そのため一般人より苦手な部分が目立ってしまい、さらなる生きづらさを感じてしまっています。

その原因は常識にとらわれた同調圧力です。

同調圧力が強い環境では発達障害の才能は異常と見れがちです。

そのため、常識から外れた行動をしないよう、周りとの同調を意識してしまうと発達障害の才能を抑えなければいけないという思考になってしまします。

常識(暗黙のルール)は一般人(健常者)の感覚で作られている

そもそも常識(暗黙のルール)というのは健常者(マジョリティ)によって作られたものです。

しかし、私たち発達障害者は健常者でもマジョリティでもありません。

彼らとは異なる感覚を持っています。

それなのに、彼らが作ったルールに従わなければいけないという考え方は間違っています。

周りの感覚に合わせることができる

特に発達障害グレーゾーンはそれでも常識に従い、周りに合わせることができます

これも発達障害の才能を生かした能力(観察力など)なのですが、決して楽ではありません。

自分がやりたいことを抑えて、やり過ごし続けることから生きづらさしか感じません。

周りに合わせても、メリットは少ない

残念ながら、頑張って周りに合わせたところで、周りからしてみればやっと普通レベルです。

その結果、得られる特別なものはありません

苦手なことを普通レベルにするのではなく、得意なことを生かすことに意識を向けてみれば、見える景色も変わってくるのではないでしょうか。

気が合うわけでもない人と仲良くなっても、最終的に疎遠になるだけ

特に学校のクラスやサークルでの話ですが、このような狭い世界ではたまたま一緒になった人たちとうまく付き合っていかなければなりません。

険悪な仲にならないよう最低限の努力は必要ですが、決して仲良くなる必要はありません。

表面的に仲良くなっても、クラスや学校が変われば、私たちにとっては一生連絡の取らない仲ですから。

私は協調性が最低レベルですが、生きやすい!

ここから私自身の話になりますが、協調性が全くありません笑。

就活の性格診断で最低レベルを叩き出したほどです笑

ですが、この欠点を必要以上に気にしてはいません。

なぜなら私にとって生きやすくなるには必要なことだからです。

自分は外国人で常識(暗黙のルール)を異文化と考えると楽になった

私は高校生の頃に、

「この社会の常識(暗黙のルール)は私にとって異文化のものだから、とらわれずもっと自由に生きるべきだ」

と考えてから(最低限のリスペクトは持っている)、前よりも生きやすくなりました!

周りから変な目で見られることは変わりませんでしたが笑。

日本は協調や同調を重んじる文化

前までは私は協調性がないことを致命的な欠点と感じていました。

多くの人と仲良くできることに越したことはないと頑張っていましたが、ただただ疲れるだけで良いことがありません。

そんな自分はダメな人間だと思い込み、なかなか受け入れることができませんでした。

しかし、発達障害と知り、自分にとって日本の文化は外国の文化のようなものだと納得できるようになりました。

さらに、自分の文化の良いところを日本の文化に取り入れていこうという謎の正義感が生まれました笑。

外国の文化を尊重するように意識すると生きやすい

外国人とコミュニケーションをするときは、相手の文化をリスペクトするだけでなく、自分の文化を相手に理解してもらうことが大切です。

同様に私たち発達障害者も、日本でもこの姿勢を意識することが大切です。

そのために相手に自分はどんな文化を持った人間かうまく伝えられるようにすることが大切です。

当ブログも自分の謎な行動や感情をうまく伝えるようになることを目指して、日々練習しています。