更新日:2020年6月18日
公開日:2020年6月18日
みなさん、こんにちは!凡人サラリーマンです。本ブログ「逸脱の湯」では、"ごくフツーの会社員がいろいろな副業に挑戦する過程"を公開しています!
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本記事はこのような方へ向けて書かせていただきました。
- 確定拠出年金がよく分からない...
- 実際に年金を増やすことができるのか気になっている...

はじめに
企業によりますが、確定拠出年金を導入している会社は多いと思います。
大学を卒業して会社に入社して、突然「年金を増やすために投資してください!」と言われても困ってしまいますよね。
老後なんて知らないよ!今を楽しむんだ!
なんて言いたくなりますが、組織に所属している以上、そこのルールに従うしかありません。
そこで本記事では、確定拠出年金の解説と、会社員をしている私の実際の運用実績を公開していきます。
ご参考にしていただければ幸いです。
確定拠出年金とは、会社員や公務員などの組織に所属して仕事をしている人のための年金制度のことです。
毎月確定した金額を拠出する年金制度であることから、こう呼ばれています。
自分が将来受け取る年金を、今のうちから積み立てて運用していくのです。
毎月お金を掛けていくことが納得できない人もいるかと思いますが、
運用益が非課税になったり、
税制上の優遇があったりと、
メリットもありますよ。
2020年6月時点での運用実績
評価損益
評価損益はズバリ、-3,461円です。
先月は-17,502円でしたので、かなり回復しました。
引き続き、様子を見守っていきたいと思います。
運用商品
運用商品と、配分は以下の通りです。

DIAMバランスF・成長型
国内株式・国内債券・外国株式・外国債券など世界に分散投資する商品です。
成長性を重視したバランス型のファンドで、中長期的な投資を行う商品として適切だと言われているようです。
正直、海外株式を選定したかったのですが、思ったような商品がなく選びました。
信託報酬は0.3456%です。
野村新興国株式インデックス
新興国の株式を投資対象としている商品です。
年金なのでもちろん長期運用となるため、リターンが高くなる可能性が高い新興国株式を選択しました。
配分が一番多い国は中国で、23%となっています。
信託報酬は0.8208%以内です。
運用商品の選び方や考え方
自分の年金(将来の自分への仕送り)ですので、自分で考えて商品を選ぶべきです。
とは言っても、経済のことなんてよく分からない人も多いと思います。
運用会社によって商品のラインナップやバリエーションが違いますが、
投資の基本は、
- 長期:早く初めて投資期間を長く取る
- 分散:地域やファンドなど投資先を分散する
- 積立:定期的に買い付けを設定しほったらかす
です。
特に、今後人口が増えて経済が成長していくアメリカや新興国は投資対象として入れておいて間違い無いと思います。
あとは、信託報酬が安い商品を選ぶことも大切です。
信託報酬とは、いわゆる維持費・手数料のようなもので、これが高いと利益がでても信託報酬で相殺されたりマイナスになってしまう、手数料負けをしてしまう可能性があります。
自分のお金が減るのが嫌だと言う人も、運用の途中でも商品配分の変更やリバランスなどができることがほとんどなので、まずはやってみることが大切です。
まずはやってみるという「自転車のルール」についての解説はこちらをご覧ください。
beyondnormtsuhot.hatenablog.com
やってみた上で、例えば、「含み損を抱えるのが精神的に辛い...」など、自分なりに感覚が掴めたところで初めて調整するというステージへ入ります。
ほとんどの人は定期的に損益をチェックすることは面倒でしないと思うので、ほったらかしになることが多いですね。
まとめ
本記事では、
について、私の考えを含め書かせていただきました。
年金が増えると信じて取り組んでいきましょう!